産み分けゼリ-とは?

今や1人の女性が生涯に産む子どもの数は1.44人とも言われ、子どもが1人あるいは2人という家庭が多い現状。
その中で、親が「男の子が欲しい」「女の子が欲しい」という願いを持つのは当然のことです。
また2人目や3人目の子どもが欲しいと考えた時にも、性別を気にする人がいるのも当たり前です。


昔から男女の産み分けには様々な方法があるとされ、例えば排卵日からの性行為のタイミングや性行為の内容、リンカルの服用などといった方法がありましたが、医学に基づいた産み分け方法として広がりつつあるのが産み分けゼリーです。

産み分けゼリーには、女の子用のピンクゼリーと男の子用のグリーンゼリーの2種類があります。

使い方は、性交渉をする直前に女性の腟内に注入。
膣内のpH値をコントロールして膣内の環境を整えることで、産み分けの確率を高めます。

以前は「ゼリーを温めシリンジを使って膣内に注入する」という手順が必要なゼリーでしたが、現在ではボールペンサイズの容器に入ったゼリーをワンタッチで膣内に簡単に挿入できるというゼリーも販売されています。
海外製や日本製のものなど数多くのメーカーから販売されており、ドラッグストアや通販で購入できるほか、産み分けの相談ができるクリニックで処方しているところもあります。

ゼリーでどうして産み分けできるの?

そもそも人間の性別を決定するのは、XまたはYの2つの染色体の組み合わせ。
男性の細胞にはXとYの染色体の両方が存在し、女性の細胞に存在するのはX染色体のみです。
ですから赤ちゃんの性別が決めるのは、男性の精子が持つ性染色体によると言えます。
男の子の場合は卵子とY染色体の精子が受精した時、女の子の場合は卵子とX染色体の精子が受精した時となります。
なぜ産み分けゼリーで産み分けができる確率が上がるかというと、この精子が持つ特性を利用して希望する染色体の受精をしやすくするため。
その特性とは、Y染色体を持つ精子は酸性に弱く、X染色体を持つ精子はアルカリ性に弱いというもの。
ですから、産み分けゼリーを挿入して女性の膣内のpH値を酸性かアルカリ性かにコントロールすることで、どちらかの精子を受精しやすくするのです。
男の子を希望する場合はグリーンゼリーを使って腟内をアルカリ性に、女の子を希望する場合にはピンクゼリーを使って酸性にすることで、希望する性別の精子が優勢になる膣内環境を作ります。

産み分けゼリーの効果と気になる成功確率はどのくらい?

産み分けには排卵日を正確に把握することが大切ですが、その特定は大変なこと。
また膣内のpH値は人によって様々ですが、産み分けゼリーは人為的にそのpH値をコントロースールすることで産み分けの確率を高めることから、他の産み分け方法よりも効果的な方法と言えます。
ただし、もちろん100%確実ということはありません。
通常、希望した性別の赤ちゃんを授かる確率は50%。
では産み分けゼリーを使うと、どのくらいの確率で産み分けに成功するのかについては、信用できる第三者機関が調査した統計データはありません。
一般的には成功率が60~80%に上がると言われています。
さらに産み分けに効果があるとされる行動をプラスすることで、よりその確率が高まります。

産み分けゼリーに副作用はある?赤ちゃんへのリスクは?

産み分けゼリーを使うに当たって、心配なのは女性や赤ちゃんへの副作用やリスク。
産み分けゼリーの成分は自然由来のものがほとんどなので、女性に副作用が起きたり、赤ちゃんに障害や奇形といったリスクが上がるという報告はありません。
ただ外国製のゼリーの中には、成分が非表示になっているものもあります。
より安全なものを選択したい時には、厳しい基準の元で製造されている日本製のもので、成分が公開されているものがおすすめです。
また自分で選んで購入することに不安がある場合には、信頼できるクリニックで処方してもらうのもおすすめです。